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SEIJI TANAKA
2019年度の新藤兼人賞の授賞式が6日に都内で行われ、銀賞の『メランコリック』田中征爾監督が出席。
「2017年3月にプロデューサーの皆川(暢二)くんに声を掛けられ、磯崎(義知)くんと同い歳の男3人で作り始めた映画です」と田中は説明し、「すでに今までの上映挨拶で4~5回は『今日で映画監督としてスタートラインに立てたような気持ちです』と言っているんですが、今日もそういう気持ちです」と笑顔を見せる。
「今年の賞のノミネートラインナップは、ここに名前が載っただけでもよかったなと思えるくらいの作品ばかりでした。なので、銀賞受賞の連絡をいただいたときはちょっとびっくりしましたね」と回想。
そして、「今回、劇場公開作品は初めてでかなり反省点もあるので、もっと面白い作品を作り上げていければと思います」とさらなる飛躍を誓った。